住吉川浄化対策推進事業

(1)これまでの経緯

 住吉川は、流域面積7.6km2、本川流路延長6.7kmの2級河川で、市内の中心部を流れています。
 流域には住宅や飲食店及び事業場が集中しており、中流から下流にかけては都市下水路化していました。このため、昭和63年3月に住民・行政と共に住吉川浄化に向けての取り組みを開始しました。
 流域住民を中心とする住吉川浄化対策推進協議会(昭和63年10月6日発足)は、「住吉川を浄化し、やすらぎとうるおいのある水辺環境づくりの推進」を目標に、流域7小学校区の会員でソフト面の活動(生活排水対策等)に取り組んでいます。また、行政の取り組みとしては、ハード面(しゅんせつ等)の浄化対策を行っています。

 

(2)住吉川浄化対策推進協議会の活動内容

 啓発事業中心に、次のような活動を推進しています。

1.田室町・南春日町・上春日町・新春日町内会による住吉川一斉清掃活動
2.啓発用広報誌「住吉川だより(年2回発行)」を流域関係世帯に回覧
3.住吉川浄化対策推進協議会の会長・副会長会議及び住吉川浄化対策推進協議会総会の開催
4.市環境展において水切り袋を無料配布)
5.住吉川イルミネーションの設置・点灯(11月〜12月末)
6.住吉川ウォーキングの実施


住吉川であそぶカルガモ

(3)行政の住吉川浄化対策

 公共下水道の整備等のハード面での取り組みを中心に浄化対策を推進しています。

1. 公共下水道の整備
 住吉川流域における公共下水道の整備を進め、流域の下水道処理人口普及率は平成21年度末で88.3%となっています。
2.アメニティー下水道事業
 昭和63年より、弁天水資源再生センターで浄化された水を府内城址の堀へ送水し、住吉川の支流である第1中島川と第2中島川へ放流しています(平成21年度の送水量は、2,067〜6,438m3/日、平均5,146m3/日)
3.支川のしゅんせつ
 流域水路等のしゅんせつを行っっています。
4.啓発用看板の補修等
 流域に設置している啓発看板を補修しています。

 

(4)ホタル観測事業

 カワニナの育成状況や、ホタルの飛翔調査を行っています。
 平成21年度は40匹のホタルを観察できました。